どうしてこんな些細なことでイライラしちゃうのかしらって落ち込むことは
誰しもあることです。
イライラしてもすぐにご機嫌な気持ちに切り替えることが出来たら、
そんな切り替えスイッチがあったらどんなにいいかと思ったりしませんか。
切り替えスイッチ作りませんか。
私は今不機嫌である
自分の不機嫌を見つめてみましょう。
ステップ1
不機嫌は脳の機能低下が絡んでいると言われています。
脳が機能低下になる原因の一つとして、不健康であることが考えられます。
不健康であるために脳が正常に働くことが出来ずにその状況に不機嫌になってしまうのです。
まずは、「私は今、不機嫌である」ということを自覚してみましょう。
そして、不機嫌の原因を探してみましょう。
睡眠不足、ストレス、病気などであれば、それらを正していく努力をしてみましょう。
ここのところ数日、寝不足だったな、睡眠時間の確保をしよう。
仕事を断り切れず残業が続いていたな、これ以上は無理だと思い切って言ってみよう。
胃の調子が悪いな、病院に行ってみよう。
などと、行動に移すことが出来ればステップ1はクリアです。
ステップ2
ステップ1を行いながら、ご機嫌でいるとどうなるのかを考えてみましょう。
寝不足でイライラしていたけど、質の良い十分な睡眠をとることが出来れば、心穏やかに爽やかな朝を迎えられて一日中気分よく過ごせるな、仕事に集中することが出来て作業効率が上がるだろうな。仕事がスムーズに早く終われば、自分時間を楽しむことが出来るだろう。ご機嫌でいると良いことばかりだ。
仕事を思い切って断ったことによって、私に対しての同僚の見方が変わったな。
なんでも引き受けてくれる仕事を振りやすい人と思っていたので何でも振っていたが、自分の意見をきちんという人だったんだ、悪かったと詫びてくれた。
もちろんすべてを断るわけではないが、早く帰りたいからという理由で私に振ってくる仕事は内容を精査して断ることにしよう。早く帰ることによって家族とのコミュニケーションをとる時間が確保できて妻ともこどもとの関係も円満になった、良いことばかりだ。
胃の調子が悪かったがずーっと市販の胃薬でごまかしていたが、思い切って病院で検査してもらった。胃カメラで検査すると言われて驚いたが、いくつか小さなポリープが見つかっただけで大事には至らなかった。おかげで胃の調子も良くなり、家族との食事が楽しくなった。
いかがでしたか。
ご機嫌でいることはすべてにおいてハッピーだということがお分かりいただけたと思います。
ステップ3
ステップ2では頭の中で想像していることです。
まだ、実現はしていません。でもご機嫌でいる方が良いことは想像できたのです。
では、実際にご機嫌になるための習慣づけをしましょう。
表情・態度・言葉でご機嫌を表してみましょう。
鏡を見てください。
眉間に皺を寄せていませんか。
口角が下がっていませんか。
眉を上げて目を大きく開いて、口角を上げて、そうです笑顔を作ってください。
猫背になっていませんか。
スマホ首になっていませんか。
姿勢を正して、深呼吸してください。
疲れた、詰らない、嫌なことばかりだ、イライラすると言っていませんか。
よく頑張った、楽しい、今日良い日だ、すっきりしたと言ってみましょう。
まずはカタチからです。
そんな気分じゃなくても、そんな気分を作る気で姿から変えていきましょう。
さあ、ステップ123をやってみましょう。