エルちゃんが3月3日に亡くなって、寂しくて寂しくて仕方が無いのに、円くんが癌!
一体全体どうしたらいいのか。
泣いてばかりはいられない、母奮闘記、始まります。
円くんの首の変な丸いしこりが悪性リンパ腫だとわかったのは、エルちゃんが逝ってしまってから1か月経った4月11日。
首にコリコリした丸いしこりが2つ。
「覚悟してください。」とエルちゃんの時にきいたセリフを再度動物病院のドクターから聞きました。
円くんは13歳です。
老犬です。
私は、抗がん剤での治療は拒否しました。
残りの人生を穏やかに楽しく過ごすことが出来れば良いとドクターにお願いしました。エルちゃんの時と同じです。治療で辛い思いをするには歳を取り過ぎています。
癌に関しては新たな投薬はせずに様子を見ましょうということになりました。
以前から腎臓の数値が良くないので、毎日点滴をしていました。12月から毎日です。
癌が発覚してももちろん点滴治療は毎日私たちが行っていました。
12月から毎日毎日点滴していると、昨日針を刺したところがふさがらず、今日針を刺して点滴を注入するとふさがっていないところからぴゅーっと液漏れします。
そうすると別の個所に刺しなおします。
そんなことが続き、5月。
円くんが点滴するときに身体を張って拒否をするようになりました。
仕方がなくカラーを付けて続けましたが、日に日に点滴時の拒否反応が大きくなってきました。
5月になると、アルコール綿で、針を刺すところを消毒しただけで、ガウーと唸り、吠え、暴れるようになりました。
私と娘が全力で抑え込んでも円くんの力にはかないません。
毎日の点滴が出来なくなりました。
点滴が出来なくなって2週間が経ちました。
血液検査をしました。
恐る恐る結果を聞きました。なんと数値がすこぶる改善していたのです。
そして、首のしこりも小さくなっていました。
癌だと言われてから、藁にも縋る気持ちで貼り続けたLifeWaveのパッチのおかげではないかと思うのです。
毎日毎日貼っています。
私にできることはそれくらいです。
もちろん、点滴以外のお薬は欠かすことなく飲ませています。
パッチだけの効果ではないとは思いますが、パッチの効果もあると思うのです。
動物病院のドクターは「それだけ嫌がる力があるのであれば点滴はしばらくお休みしましょう。」と言って下さいました。
首のしこりはほとんどわからないくらい小さくなっています。
今後、どうなるか分かりません。でも点滴が嫌だと身体を張って拒否できる円くんの底力に大いに期待しています。
首にリボンのように巻いている手ぬぐいに貼ったパッチが大きな力を円くんにもたらせてくれていると信じています。
ここ数日円くんは散歩に行きたがります。
散歩したいという元気が湧いているのだと思います。
穏やかな日々を円くんが過ごせますように、母は何でもします。